先輩からのアドバイス

在学生からのメッセージ

●舩越 雅 さん(修士1年生)
私は、計算機システムの高信頼化・低消費電力化を目指す研究室に所属しており、IoT機器を用いて生活を豊かにするシステムの研究を志しています。コースとしては、C言語やJavaを用いたプログラミング技術を習得出来るだけでなく、情報セキュリティや人工知能、コンピュータグラフィックスなど興味のある分野を深く理解できます。さらに、学外で実施されている教育プログラムの受講や学会での発表もできるので、やりたい事にチャレンジできる環境が整っています。就活・進学へのサポートも手厚いので、充実した学生生活を送ることができます。

●猪股 能成 さん( 修士修了 )
現在,人工知能(AI)は身の周りのあらゆる機器に活用されており,その必要性は日々増してきています.本コースでは,その基礎を学ぶことができ,卒業研究で実践することが可能です.また,AIに限らず,ソフトウェア,ネットワーク,ハードウェアといったコンピュータに関する様々な知識を,講義・演習・実験を通して修得することができます.特にプログラミングキャンプは,良いプログラム作ろうと互いに切磋琢磨できるので,スキルの向上に役立ちました.是非,大分の地で共に学びませんか?

卒業生からのメッセージ

●伊藤 晃太(いとう こうた)

 大銀コンピュータサービス株式会社
システム開発部 システム開発課 勤務

伊藤君

 

<略歴>
2012年 宮崎県立延岡工業高等学校 情報技術科 卒業
2016年 大分大学工学部 知能情報システム工学科 卒業
同年   大銀コンピュータサービス株式会社に入社


 私は2016年、当時の工学部知能情報システム工学科の卒業生です。4年生の時には中島誠先生の研究室でお世話になり、新聞記事アーカイブシステムKENBUNの構築を通じてインタフェースデザインの研究に取り組んできました。現在は大分銀行のグループ会社でシステム開発に関わっています。

 振り返ると、4年間の学生生活はあっという間でした。一番思い出深いのは、4年次の卒業研究です。何度も課題にぶつかり、同じチームの人と解決方法を考えては実践を繰り返し、時には夜遅くまで研究室に残ることもしばしばありました。それでも元々興味のあった研究分野でしたので、日々ワクワクしながら研究に打ち込めたのはとても意義深かったです。

 研究以外には教職課程を履修して教員免許を取得したことや学科のプロジェクトでNPO法人のホームページ製作に関わったこと、さらには大学生協のアルバイトでパソコン講習会の講師をしたことなどが強く印象に残っています。特にそこで広がった人脈は、私にとって大きな財産になりました。

 大学生として過ごす時間は、長い人生の中で一番多く自由に使える時間だと思います。その時間をぜひ、自分が楽しんで打ち込めることに使って欲しいと思います。勉強、研究、サークル活動にアルバイトなど、なんでも構いませんので失敗を恐れずチャレンジし、たくさん経験を積んでください。きっと社会人になって大きく役立つはずです。

 これからの在学生の皆さんの活躍を心から期待しています。